札幌11R キーンランドカップ

馬場の速度は平均的であり、ハイペースで飛ばしてしまうと粘り込むのは厳しい馬場である。おそらく逃げたいであろうペアポルックスや、ついて行くウインカーネリアン、カルプスペルシュがおり、前半3ハロンは33秒前半で入ることが想定され、先行するなら内ラチから2列目までで追走することが望まれる。加速が難しい馬場なので、持続的に脚を使える馬を狙いたい。

1. 3着以内に来ると思う人気馬

3 レイピア

2. 3着以内に来ると思う穴馬

2 エトヴプレ

3. 3着以内に来ないと思う人気馬

6 ペアポルックス

レイピアは3歳世代の短距離戦線の中心として戦ってきた馬であり、加速がしづらい馬場でも持続的に脚を使うことに長けている。前走はメンバーレベルが低く恵まれての勝利ではあったが、前々走は内有利な展開を外を回して勝利しており、葵ステークスも前有利な馬場を差し込み強い内容であった。スピード能力が劣るが、高速馬場ではないため騎手が馬群を捌ければ馬券内率は高い。

エトヴプレは差し有利だった桜花賞で5着に粘り込むほど元々能力が非常に高い馬である。近走の敗因はスローで切れ味を求められる展開であったり、スピード負けなど、エトヴプレには厳しいレースが多かった。今回はスピードの必要性も低く、内有利、前有利の馬場なので、一発に期待する。

ペアポルックスはスピード能力と機動力に優れる馬であり、今回求められる粘り込む能力には懐疑的であるため刺されると予想する。

レイピア、エトヴプレに加え、ウインカーネリアン、クファシルを加え勝負する。