先日の名人戦の記事になります。後だしではないです笑

本命対抗ともに買い時のピークを通過したので載せます笑

連続的中は5で止まりましたが、毎週的中は継続中。一撃60万円をくらい2位となりましたが、毎週当てるので焦りはありません笑

約20万円差は、あと4開催分×1日2レース=8レース。1レース1万円の戦いですからね。

難しく考えすぎても当たらないと思います。2.5倍にするだけです。まあ観ていて下さい笑

以下、先週の勝負レースの予想文になります。

マウンテンベアー :阪神11RりんくうS
◎ レシプロケイト
○ジェネティクス
☆サトノラファール

◎は名人戦2度目の登場レシプロケイト(5人気想定)

前回も推奨したがさらに根拠を手厚くして再出走。舞台設定、メンバー構成、枠並びと好走要件は揃ったのでリベンジ。不安材料は連戦続きの状態くらいか。

内容が被ってしまうところがあるので追加材料の柴山騎手への乗り替わりと前走について先に触れたい。

柴山騎手はレシプロケイトには2度乗った経験がある。また、この馬に2度乗った際は1800を使っていた頃でレースを観ると以下に挙げる特徴通り、スタート後だしていった分だけ折り合いを欠いている。柴山騎手にはこの時のイメージがしっかりと残っていたようで、以前乗った際に短いところが合うと思っていた。と発言があることから、この馬の不器用な特徴をしっかりと把握できているのがプラス。また、2戦とも先行しているように前回乗った藤岡佑介騎手と逆のイメージを持っていて好位の後ろには付けてスピードの持続力を活かす競馬をしてくれそうだ。

また前走から今回へ向けての臨戦も、前回述べたように芝スタートではダッシュ力の差で後方からになりがちなことと、スピード一辺倒な面から1400だと若干距離も長いため短縮もプラス。阪神の下り坂かつ、ゆるいコーナーでこの馬の不器用さを隠蔽でき、メンバーも前走よりさらに先行力のある馬が減ったことでポジショニングも取りやすい。砂かぶりを嫌がる面もあるため7枠も良い枠だろう。巻き返しへの舞台はここしかない。

ここからは前回と被る点が多くなるが、前走以前を踏まえたこの馬の特徴を掘り下げる。

短距離に路線変更してから堅実なこの馬だが最大の理由は不器用でギアチェンジなどの操縦性に優れていないことかと思っている。逆に言えば長所は全力で走りきること。

安芸Sが一番わかりやすいが、このレースでは一番出負けして後ろからになったのだが、道中みるみるうちにポジションをあげ続け、道中並走していたサトノギャロス(5日土曜強い競馬をしたダノンファストを下して勝ち上がり)の鞍上もついていくのを辞めるほどで暴走に近かったと思える。一頭だけ息を入れられないまま直線に向かったが垂れなかったあのレースでこの馬は全力で走り続けることが持ち味なのだなと感じた。

端的に言うならトップスピードの持続力が素晴らしい。
なので、3.4コーナーが緩いカーブの阪神はコーナリングの減速が少ないため合っていると考えている。
その前走のラストも直線に向いた時にはもう4番手に付けて普通なら止まってもおかしくないというところだったが、そこから川田騎手の檄に応えて勝ちきった。

(少し話は逸れるが何度か見て頂いている方はわかると思うが私は川田騎手に絶大な信頼を置いているが、唯一短所になっていると思うのがゲートリカバリーをし過ぎて、きつい先行争いにまで追いつこうとスタミナを消費してしまう暴走があること。長所は短所、短所は長所であるから仕方ないがレシプロケイトの時はやり過ぎだったのではと思う。無論、レース前からその特徴がわかっていたのかもしれないが。)

このように昇級後も通用すると思えた内容やメンバーレベルであったが、その後なぜ好勝負を続けるものの勝ちきれていないか。

それが不器用だということだと思っている。

この馬が短距離路線に入ってからは阪神1着→新潟4着→阪神1着→新潟5着→中京2着→東京4着→阪神10着。3戦2勝の阪神は大出遅れの前走を度外視すると前述のように合っているのは間違いないだろうが、まず問題なのは新潟と中京。この2コースは直線が長いもののコーナーがきつい。レシプロケイトは可愛い不器用な仔なのでスピードを落として曲がりながら走るのは得意でない。また砂が当たることを嫌がっているシーンも多々見受けられその辺りも影響したと観ている。

残る前走の東京4着だが、東京はゆったりとしたコーナーではあるため合っているはずだが、2走前は1枠で動くに動けなかった上にペースが落ち着いたことで持ち味のスピード一辺倒の競馬が出来なかったことだろう。レース後コメントでも途中でハミを噛んでしまった。とあるように楽しく走れずストレスのかかる競馬だった。

上記により阪神1200真ん中より外の枠で中段までに付けれる形がベストに違いないためメンバーレベルにも恵まれたここは本命。

○ジェネティクス(1人気想定)

この馬がある程度この路線の世代上位であり1200はベストかと思うが、レシプロケイトを差し置いて昇級初戦1人気の今回は本命するには不安材料が多い。

まずは枠。この馬が崩れた2戦は東京と新潟。どちらも左回りで手前替えの苦手なこの馬に合っていなかったという可能性はあるが、もうひとつ共通しているのは揉まれたという点。仮にこの理由だったとすると、1枠に入ってしまった上にこの馬の外は先行力のあるエテルニテとハングリーベン。二の脚があるためカバーしているがゲート自体はさほど早いタイプではなく出遅れた時に少し不安である。

次にメンバーレベルだが、今回も低いため極端に評価を下げなかったが、前走のレベルが高くない上に完璧な運びであったことと、オキザリス賞で完敗したメイショウテンスイとの差が0.4。本命のレシプロケイトも2走前に不自由な1枠からの競馬でかつ2キロ差ながらメイショウテンスイから0.4差。今回この二頭はどちらもこの時よりパフォーマンスを上げるだろうが、斤量差は1キロでありオッズほどの能力差はない。またはレシプロケイトが上とみている。レシプロケイトが絶好の舞台で、ジェネティクスは人気かつ枠の不安も拭えないため対抗とする。

☆サトノラファール(7人気想定)

上記にあげたメイショウテンスイに先着しているこの馬が穴目。その端午Sは超ハイペースで展開が向いたこともあるが、同じく展開が向いた3着スリーグランドもオープン入り、4.5着イモータルスモーク、ニシノホライゾンも3勝クラス入りしており、レースレベル自体も高かった。これらをまとめて大外から差しきっているのだから気持ちさえ乗ればあの末脚の再現があっておかしくない馬。2走前は距離も長かったし、前走は大型馬の休み明けと輸送もあったか。持っている末脚はここでも通用するものなので抑えておきたい一頭だ。

人気馬見解

2人気想定ロードラズライト

時計のかかる馬場または前半から流れるレースで好走する馬。2走前は時計の早い馬場でも通用したが、あれはハイラップの強力先行勢の手助けがあったとみている。

今回は良馬場でその点は叶いそうも、これまでと違い強力な先行馬が手薄。この馬はハイレベル戦のレース質で人気がないときこその馬だと考えており、今回のレース質に疑問符とその中でキャラに見合わない人気のここは軽視してみる。

3人気想定　スマートアヴァロン

正直なところこの馬がどのタイミングで圏内に突っ込んできているのか読めない。穴ならば面白い爆弾ホースとなるが、今回は馬柱の荒れた馬同士の低レベル戦で押し出される人気馬。8歳馬で58キロ、5ヵ月の休み明けという不利もあるし、この馬の長所が語れない以上買い目にいれる選択肢はなかった。

4人気想定　ミッキーワイルド

一昨年までは重賞を勝てる器かと期待していたが、どうも最近は生パドックで観た東京の2回は特に眠そうにしており、もともとパドックでよく見せるタイプではなかったが、競走馬としてのピークを過ぎてしまった印象がある。また若い頃意図的に左回りだけを使われていたように右回りはプラスとは言えず、こちらも押し出される人気馬となりそうな今回は見送りとする。

【買い目】

◎レシプロケイト　単勝 : 2,500円

◎レシプロケイト - ○ジェネティクス　馬連 : 6,000円

◎レシプロケイト - ○ジェネティクス - ☆サトノラファール　三連複 : 1,500円

合計：10,000円