そもそも屈腱炎明けで坂路3本＋プール調教だけで大障害１・３着に交わされただけの馬がビッシリ追って自己ベストとか出されたら逆らいようがないっす。

京都８レース　牛若丸ジャンプステークス

◎トラスト

少し気になる点として直線ダートは春麗ジャンプＳの一回のみでハルキストンを2秒突き放した。上がりは41秒0で良いわけでもない(去年の中山ダートでは2番目に遅いタイム)。しかし4cで迫ったハルキストンを突き放した上にラスト流して200ｍは14秒台だった事を考えればそこまで不安に思わなくてもいいのかな？

展開とてはシングルアップやテンザワールドなどの前のめりに行く馬がいる上にノワールギャルソンやバイオンディップスのように動けるなら早めにといった所もいるので、必要以上に競り合いになることも考慮しておいた方が良いかも

○メイショウオトコギ

直線ダートに限れば(2-3-2-1)で芝は(0-1-0-7)と顕著。芝では終いのキレが持たないのかダートでは安定している。10歳秋でこれだけやれているのなら年明け程度なら問題ない

▲タガノエスプレッソ

初障害の中山で3着になる程度馬、前走はスタート出ずに3秒の遅れに加えてボナパルトが飛ばしたハイペース。それでも2秒1差まで巻き返したのなら実際に走った時計を考えれば掲示板もありえた。平地オープン馬で直線ダートも良い、ブラックタイドの京都障害(直線ダートは)2-1-1-7で複勝率41%で単複共にプラス。アズマタックンも穴を開けた。

☆バイオンディップス

イルミネーションＪＳで拍車着用の効果もあってか11番人気ながら3着と激走した。今年から拍車の着用が出来なくなり、前走は前競りに行った所を被されて戦意喪失。今回はチークピーシーズ着用で枠と隊列を考えたら「捲られないタイミング」での仕掛けも可能だろう。

エアカーディナル...直線ダートは悪く無いがスタートがネック。前が競り合いそうなメンバーでどこまで脚を使えるか

ノワールギャルソン...休み明け3本追いはいつもの事で問題なし。ローカル主体だが一度だけ使った固定の中山では3着と健闘

トーヨーピース...直線ダートと初輸送が微妙。

シゲルピーマン...コース替わりで前走の走りが出来るが疑問。

シングルアップ...前走も突っ込むような飛越を見せていた。相手揃ったオープンでは厳しい

サムライフォンテン...未勝利勝ちある京都だがオープンで(0-0-0-12)な上に上野では

テンザワールド...シングルアップ同様前のめりな走り、スムーズな走りが出来ないと厳しくそれは望めないメンバー

オールマンリバー...障害唯一の着外が阪神も、入障2戦目でいきなり重賞では厳しかった。その阪神では初手の位置取りを被され失敗したり襷の出口で寄られる所があった。本場2戦目でどれだけ進歩があるか。手替わりだが先週五十嵐Ｊがわざわざ栗東まで駆け付けた

マイネルフィエスタ...当地で重賞勝ち、屈腱炎で長期休養を余儀なくされたが、京都ジャンプでは位置悪いながらも脚は詰めている。位置取りは厳しいので展開次第

馬券はトラストから○▲☆を経由した3複フォーメーションにしようと思います。どこまで買うかは未定、シングルアップは消す