ここ最近爆負け続きの私・福うまですが、爆負け続きだからこそ反省と今後への工夫が捗るというもの。

僕は複勝10倍くらいの馬を好んで本命にする、おそらく大穴党に属する部類だと思うので正直この東京開催は苦労しています。
ただ、改めてオッズ別の穴馬分布を見てみると、複勝4倍以上の穴馬というのは来なくて当然という比率だったりもします。

複勝下限2倍以上を穴馬と定義した場合、全件は12,731件(2017年～2019年の3年間)。
そのうち、複勝下限2倍～3.9倍までの件数は8,076件で、63.4%にあたります。かなりの確率で穴は中穴止まりなわけです　涙

ということは、安定して勝ちを収めるためには、複勝下限2倍～3.9倍までの中穴程度の馬と上手くつきあわなければなりません。
人気馬では回収率100円に到達させるのが非常に難しく、大穴馬は的中率が低いわけですから。(僕の成績が安定感に乏しい理由も良く分かります　苦笑)

ただ、軸として信頼できる人気馬と中穴程度の馬ってワイドのオッズが非常に渋いですよね。だいたい10倍未満だと思います。
なので僕のような大穴志向の人間には手が出ないことが多いです。先週日曜日もこんな感じのオッズ構成のためにワイドが買えず外したレースがありました。

軸にしたのは単勝4.8倍・2番人気のクロワドフェール。
穴としてマークしたのが、フローラルドレス(結果3着)、フッカツムコウジマ、ダウンタウンスピカ(4着)です。

ただ、必ず重ね買いの目をつくりたい僕にとっては、ワイドのみ3点での合成400%は受け入れることができません。
結局、一番安いフローラルドレスとのワイドを馬連のみとして、ダウンタウンスピカがゴール前1ｍで差されて涙を飲みました　泣

こういう安いワイドを何とか上手く購入できないかなぁと考えて編み出したのが、ようやく今日の本題になります(笑)

人気馬とのワイドは、馬連と3連単1-3着付に分解すると合成オッズが倍になります！

※ これはもちろん小手先のテクニックで、魔法でも何でもありません。実際、軸馬と穴馬が2-3着になると馬券はハズレになりますのでご注意を。
※ 3連単を購入する分、点数が増えるので、ベット額がそれなりに無いと払戻額がいびつになります。

人気馬を軸にしているということは、基本1着であるべきだと思いますし、穴馬は必ず1着比率<2着比率<3着比率となります。
そういう前提を許容できるのであれば、これはすごく有効な買い方ではないでしょうか。

実際に、同レースをこの買い方で対応した場合の合成オッズを見てみましょう。

軸と穴が1,2着に入った場合は馬連が的中、軸馬が1着、穴馬が3着でも的中という買い方で、ご覧の通り、合成オッズ4倍だったものが7.15倍へと、約1.8倍になっています。

このように、ワイドを馬連(馬単や3連単1-2着付でも可だが点数が激増)&3連単に分解するのは良いテクニックだろうと感じたので紹介させていただきました！

最後に、先週良い予想をしながら外したもう一例も同様のケーススタディとして取り上げて〆といたします。

軸：サンライズセナ、ウインユニファイド、穴：クレスコブレイブ、ゲンパチルシファー、ナンヨーイザヨイという予想だったレース

単勝、馬連、ワイド　→　単勝、馬連、[馬連&3連単]に変更することで、許容できない合成オッズ(3.5)→許容できる合成オッズ(5.14)に変わっていますね～

それではまた！！